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前回にもお話ししましたが、大学受験には4つの受験方法があります。
①一般入試 ・・・・いわゆるテストで合格者を決める。高倍率。10倍以上の大学も
②指定校推薦・・・・合格者の多い高校に与えられた推薦入試。倍率1倍。
受験できれば合格確実
③公募推薦・自己推薦・・年内に行われる。内申基準以上の人が受験可能。
倍率は一般入試レベル。
④AO入試 ・・・・大学が望む生徒を受け入れる。各大学によって制度は異なる。
現在、大学進学者の4割が②~④の入試を利用しています。
大学全入時代とはいえ、名のある大学の一般入試(①)は、高校入試の3~9倍の倍率になり、想像を絶するきびしい入試になります。それに比べ、②の指定校推薦は、倍率1倍。これを利用できれば、非常に優位に大学進学を実現できることになります。この推薦入試を利用するのに必要なのが、内申基準(評点)です。
推薦の内申基準(評点)は次の成績で決まります。
① 高1の1学期の通知表の成績
② 高1の2学期の通知表の成績
③ 高1の3学期の通知表の成績 7つ中 6つが
④ 高2の1学期の通知表の成績 高1・2のときの成績です!
⑤ 高2の2学期の通知表の成績
⑥ 高2の3学期の通知表の成績
⑦ 高3の1学期の通知表の成績
つまり大学受験の指定校推薦は、高1~2の成績でほぼ決まってしまうということです。
ですから、
大学進学を目指す方は、受験が終わっても気を抜かず、きちんと学習を続けましょう。
特に私立単願で合格した生徒さんは、気を抜かないでください。
併願で同じ高校に入ってくるほかの生徒さんは5科目をしっかり勉強して高校に入ってきます。
その人たちの中で内申(評点)を取って、大学の推薦を取らなければなりません。
高校以降は、能力ではなくきちんと勉強し続けたかが大きく成績を左右します。覚えるべき知識量が増え、わかるだけでなく、きちんと身につける練習を積むことが必要な学習内容になるのです。
ですから、大学受験を甘く考えず、高校受験後も、きちんと学び続けましょう。
大学進学を本気で目指すのであれば、バイトに明け暮れている場合ではないですよ。
自宅で学び続ける自信がない方は、ぜひ躍進館の高校コースをご利用ください。
なお、高校受験終了後、3~5月の間、週1~3日、継続して躍進館を続ける中3の方のための講座を作りました。やっと受験が終わったとホッとするのも分かりますが、せっかく身につけた学習習慣をゼロにしてしまうのはもったいないですよね。それに、大学受験勉強を始めようと決心するまでに長引き、ズルズルと高3の夏まで何もせず、ということになりがちだと思われる方は、週1~2日でも続けて塾で受験に向けた刺激を与えておくのもよいのではないでしょうか。
若干の割引をしている期間が5月までですので、6月以降の継続は、学校の状況を見てお決めいただくこともできます。大学受験をお考えの方は、ぜひご検討下さい。詳細は、次回お伝えする高校生準備講座をご覧ください。
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